愛情を注ぐ
正直、自分の娘が発達障害だなんて考えたことなかった。
自分も嫁も教育関係の仕事なので、発達障害について知識はある方だったと思う。
だけどその分、成長には個人差があるとも思っていた。
そのうち話すだろう、そのうち○○ができるようになるだろう・・・。
全然できるようにならなかった。
幼稚園に入園してようやく実感した。他の子はちゃんと自分の名前言えてる。返事している。うちの子は・・・。
そのうち集団生活もうまくできていないなんてことも言われる。
自分は送り迎えするわけじゃないけど、この時期嫁は辛かったと思う。
自分の子が他の子のようにできないことを目の当たりにしたり、幼稚園の先生から、その日の様子を伝えられたり。。
だけど、焦っても意味がない。というか何も変わらない。
娘が可愛いのは変わらないのだから、いっぱい愛情を注いで、発達相談に行ったり、病院に通ったり、できることをここまでやってきた。
結果今は支援学級に通うことになった。正解、不正解ではなく、今自分の子にこれが一番いいだろうと考えた結果だ。
これからもいろいろ悩んでいくと思うけど、変わらないのは、娘にしっかり愛情を注ぐということ。勉強ができなくても、他の子より、できることが少なくても、やっぱり自分の子は可愛い。これはこの子が教えてくれたこと。
発達障害を持っていてもたくさん愛情を注いで、成長を見守っていきたい。